尽きない

妄想につき




何年も何年も思いつめて気持ちをためこみすぎてて
もはや噴火するしかないんじゃないかってくらい
たまってきたところで、横尾さんがあまりにもかっこよくて
それは温泉に入って「あ〜」と声が出てしまうくらい自然に
無意識に出てきてしまった「好き」という言葉に対し
目を笑顔で細めながらも片唇だけ持ち上げて余裕しゃくしゃくに
「知ってる」って言った後に頭を乱暴に撫でられながら
楽しそうに口を広げて嬉しそうに笑ってくれたら
私その場で力尽きてしまうと思う。


テローン


誰か!誰か生命の粉塵をおおおおおおお!!